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  • ウイスキーおすすめ5選!初心者は「飲みやすさ」と「ハイボール」で選ぶのが正解

    ウイスキーおすすめ5選!初心者は「飲みやすさ」と「ハイボール」で選ぶのが正解

    「ウイスキーを趣味にしてみたいけれど、何から始めればいいかわからない」
    「種類が多すぎるし、高いボトルを買って失敗するのが怖い……」

    そんな悩みをお持ちではありませんか?

    実は、ウイスキー初心者が最初に躓いてしまう原因の多くは「香りやクセが強すぎる銘柄」を選んでしまうことにあります。

    結論からお伝えすると、初心者が最初に選ぶべきは、世界基準の「スコッチウイスキー」の中でも、飲みやすく調整された「ブレンデッド」タイプ

    この記事では、ウイスキーの基礎知識である「世界5大ウイスキー」の特徴と、失敗しない選び方、そしてプロも認めるおすすめの銘柄を紹介します。

    これを読めば、あなたにぴったりの一本が見つかり、自宅での晩酌が「至福のバータイム」に変わるはずです。

    まずは基本!「世界5大ウイスキー」の特徴と初心者への適性

    ウイスキーは世界中で造られていますが、特に有名な5つの産地を「世界5大ウイスキー」と呼びます。

    まずはそれぞれの特徴を知り、自分の好みがどこにありそうかイメージしてみましょう。

    1. スコッチウイスキー(スコットランド)

    • 特徴: 世界シェアNo.1。「ウイスキーの代名詞」とも言える存在です。スモーキーで個性的なものから、フルーティーで飲みやすいものまで種類が圧倒的に豊富。
    • 初心者への適性:【◎ おすすめ】
      特に複数の原酒を混ぜた「ブレンデッド」はバランスが良く、3,000円前後で非常に高品質なものが手に入るため、最初の1本に最適です。

    2. アイリッシュウイスキー(アイルランド)

    • 特徴: 伝統的な「3回蒸留」を行うため、雑味がなく非常にクリアで滑らかな味わいが特徴。オイリーな風味も魅力です。
    • 初心者への適性:【◯】
      クセが少なく飲みやすいですが、日本での銘柄の選択肢はスコッチに比べるとやや少なめです。

    3. アメリカンウイスキー/バーボン(アメリカ)

    • 特徴: トウモロコシを主原料とし、内側を焦がした新しい樽で熟成させます。バニラやキャラメルのような甘い香りと、香ばしさが特徴。
    • 初心者への適性:【△】
      甘くて美味しいですが、特有の「接着剤」にも例えられる強い香り(セメダイン臭)があり、好みが分かれることがあります。

    4. カナディアンウイスキー(カナダ)

    • 特徴: 5大ウイスキーの中で最もライトで、軽やかな飲み口。「フレーバーウイスキー」とも呼ばれ、カクテルのベースによく使われます。
    • 初心者への適性:【◯】
      非常に飲みやすい反面、ウイスキー特有の「コク」や「奥深さ」を楽しみたい人には少し物足りないかもしれません。

    5. ジャパニーズウイスキー(日本)

    • 特徴: スコッチをお手本にしつつ、日本人の繊細な味覚に合わせて造られています。食事との相性も抜群。
    • 初心者への適性:【△】
      味は文句なしですが、世界的なブームによる原酒不足で価格が高騰しています。初心者が定価で手に入れるのは難しくなっているのが現状です。

    結論:
    まずは種類が豊富で、手頃な価格で本格的な味が楽しめる「スコッチウイスキー」から入るのが、最も失敗の少ないルートです。

    初心者向け!失敗しないウイスキーの選び方3つ

    「スコッチが良いのはわかったけど、具体的にどう選べばいいの?」そんな方のために、ラベルを見る際の3つの基準をお伝えします。

    1. 「ブレンデッド」か「シングルモルト」か

    ウイスキーには大きく分けて2種類あります。

    • シングルモルト: 単一の蒸留所で作られたもの。個性が強く、味のクセがすごい(正露丸のような匂いがするものなど)場合がある。
    • ブレンデッド: 複数の蒸留所の原酒をブレンドしたもの。飲みやすく、味が整えられている。

    初心者はまず、飲みやすくバランスの取れた「ブレンデッドウイスキー」を選びましょう。

    個性の強いシングルモルトは、慣れてきてから挑戦するのが無難です。

    2. 「熟成年数」は12年を目安にする

    ラベルに書かれている年数(12年、18年など)は、樽で熟成された期間を表します。

    若いウイスキー(ノンエイジ)は、アルコールの刺激(ツンとする感じ)が強い傾向があります。

    一方で「12年」以上のものは長期熟成によって角が取れ、まろやかで飲みやすくなっています。

    少し予算を上げてでも、最初は「12年もの」を選ぶのが、ウイスキーを好きになるコツです。

    3. 「ハイボール」にして美味しいかどうか

    初心者の多くは、ストレートではなくハイボールから飲み始めるはずです。

    水や炭酸で割ると、どうしても味や香りは薄まります。

    そのため、「炭酸で割っても香りが崩れず、しっかりコクが残る銘柄」を選ぶことが、満足度を高めるポイントです。


    迷ったらコレ!初心者におすすめのウイスキーランキング

    ここからは、先ほどの選び方を踏まえた上で、初心者に心からおすすめできる銘柄をランキング形式で紹介します。

    【第1位】デュワーズ 12年(スコッチ)

    ~ハイボールにするならコレ一択!プロも認める「滑らかさ」の極み~

    • 産地: スコットランド
    • タイプ: ブレンデッド
    • 価格相場: 3,000円前後

    堂々の第1位は、スコッチの傑作「デュワーズ 12年」です。

    米国でのスコッチ人気No.1ブランドであり、バーテンダーからの支持も厚い実力派。

    最大の特徴は、後ほど詳しく解説する「ダブルエイジ製法」による圧倒的な飲みやすさです。

    他のウイスキーにあるような「アルコールのピリピリ感」がほとんどなく、蜂蜜やフルーツのような華やかな香りが広がります。

    特にハイボールにした時の美味しさは別格で、いつもの家飲みが高級バーの味に変わります。

    「失敗したくないなら、まずはコレ」と自信を持って推せる一本です。

    【第2位】ジェムソン スタンダード(アイリッシュ)

    • 産地: アイルランド
    • タイプ: ブレンデッド
    • 価格相場: 2,000円前後

    「とにかくクセがないものがいい」という方にはジェムソンがおすすめ。

    アイリッシュ特有の3回蒸留によって、雑味のないスムースな味わいに仕上がっています。

    スルスルと水のように飲めるので、お酒があまり強くない方でも楽しみやすい銘柄です。

    【第3位】サントリー 角瓶(ジャパニーズ)

    • 産地: 日本
    • タイプ: ブレンデッド
    • 価格相場: 1,500円〜2,000円前後

    日本人なら誰もが知る定番の黄色いボトル。居酒屋の「角ハイ」の味です。

    ドライな飲み口で揚げ物などの食事には合いますが、熟成年数の表記がない若いウイスキーであるため、ロックやストレートで飲むと少しアルコールの荒々しさを感じるかもしれません。

    普段飲み用として優秀です。

    【第4位】メーカーズマーク(アメリカン)

    • 産地: アメリカ
    • タイプ: バーボン
    • 価格相場: 3,000円前後

    赤い封蝋(ふうろう)のデザインがおしゃれなバーボン。

    原料に冬小麦を使用しており、ふっくらとした甘みが特徴です。

    「辛口よりも甘いお酒が好き」という方にはハマる可能性がありますが、バーボン特有の香りは好みが分かれるところです。

    【第5位】カナディアンクラブ(カナダ)

    • 産地: カナダ
    • タイプ: ブレンデッド
    • 価格相場: 1,500円前後

    「C.C.(シーシー)」の愛称で親しまれる、非常にライトなウイスキー。

    クセが極端に少ないため、ジンジャーエールで割るなど、カクテルベースとして楽しむのに向いています。


    世界中で愛される「デュワーズ12年」が初心者におすすめな理由

    ランキング1位の「デュワーズ 12年」について、なぜこれほどまでに初心者に適しているのか、その理由を少し深掘りします。

    1. 手間を惜しまない「ダブルエイジ製法」

    通常のブレンデッドウイスキーは、原酒を混ぜ合わせて完成となります。
    しかしデュワーズは、ブレンドした後にもう一度樽に戻し、約6ヶ月間熟成させる「ダブルエイジ製法(マリッジ)」を行っています。

    この「手間」をかけることで、異なる原酒同士が完全に馴染み、シルクのようになめらかな口当たりが生まれます。

    初心者がウイスキーを嫌いになる原因である「喉にカッとくる刺激」が、この製法によって取り除かれているのです。

    2. 「ハイボールの起源」としての実力

    実は、諸説ありますがデュワーズは「ハイボールの起源」となったブランドの一つと言われています。

    創業家の一人がサロンで「もっと背の高いグラス(High ball)で飲みたい」とオーダーし、炭酸で割って飲んだのが始まりという逸話があるほど。

    炭酸で割ることを前提としたようなブレンドは、氷が溶けても味が薄っぺらくならず、最後までリッチな香りが続きます。


    自宅で簡単!美味しいハイボールの作り方

    せっかく良いウイスキーを買ったら、作り方にも少しこだわってみましょう。比率と手順を守るだけで、味は劇的に変わります。

    1. グラスに氷を山盛りに入れる
      (※グラスも冷蔵庫で冷やしておくとベストです)
    2. ウイスキーを注ぎ、マドラーでくるくる回して冷やす
      (ウイスキーとグラスをキンキンに冷やすのが重要です)
    3. 減った分の氷を足してから、炭酸水を静かに注ぐ
      (比率はウイスキー1:炭酸水3~4が黄金比)
    4. マドラーでタテに1回だけ混ぜる
      (※ここが重要!ガシャガシャ混ぜると炭酸が抜けてしまいます。1回持ち上げるだけで十分混ざります)

    まとめ:最初の1本は「スコッチ」の王道から始めよう

    ウイスキーの世界は奥深く、知れば知るほど楽しい趣味になります。

    しかし、最初の1本で「美味しくない」「自分には合わない」と思ってしまっては、その先の楽しみを逃してしまいます。

    • 世界5大ウイスキーの中でもバランスの良い「スコッチ」
    • 飲みやすく調整された「ブレンデッド」
    • 角が取れた「12年熟成」

    この条件を全て満たし、かつハイボールとの相性が抜群なのが「デュワーズ 12年」です。

    まずはこの1本からスタートして、ウイスキーのある少しリッチな生活を楽しんでみてください。